卒業制作のはなし

お久しぶりです、aoiです。
全く更新もしないHPに人が来ているとも思えないのですが
とりあえず、近況書きます。

とりあえず平日はDTPの練習含め、仕事をやらせてもらってます。
下の日記では、１つ仕事紹介しましたが、会社の事をどこまで話していいのか分からないのですが……とにかく毎日あっという間です。
家に帰ってからもダラダラテレビみて、ダラダラ風呂入って…ってやってると、いつの間にか寝ていて朝で…という感じです。

充実してるのかもしれないけど、更に土日を有効活用出来てないのでコンペに出す絵が全然進まないのです…。コンセプトすらまだ…。

そんな時、ふと時間どろぼうの事を思い出して、ミヒャエル・エンデのモモをぱらっと読み返しました。


「仕事がたのしいとか、仕事への愛情をもって働いているかなどということは、問題ではなくなりました——むしろそんな考えは仕事のさまたげになります。だいじなことはただひとつ、できるだけ短時間に、できるだけたくさんの仕事をすることです。」
↓
「生活が日ごとにまずしくなり、日ごとに画一的になり、日ごとに冷たくなっていることを、だれひとり認めようとはしませんでした。」
↓
「人間が時間を節約すればするほど、生活はやせほそって、なくなってしまうのです。」


この本の人々は、よい暮らしを送る為に時間を倹約し、せかせか、イライラ生きる姿がとても印象的かつ恐ろしいのですが、デザイナーなどのアイデアが命の職業の人々は、こういう風には絶対なりたくたいですよね。
アイデアに遊び心がなくなったら、仕事も面白くないし、クライアントだって納得してくれないでしょうしね。

とにかく私の仕事も作業的なので、面白くない事が多々ありますが、そんな時は学校の友人に言われた事を思い出してます。
彼は、興味のない課題でも、自分の興味のある方向に持って行けば楽しくなるし、自分らしい作品になると教えてくれました。
だからDTPの仕事でも無理矢理イラストや手書きアナログ要素を入れまくっています＾＾　　おかげで余計大変になるよ？とか言われますし、実際時間も体力も使いますけど、仕事が楽しい！って事の方がとても大切ですよね。これからは時間倹約って訳じゃないけど、作業効率をよくしようと思ってます。よーし頑張ろう。


えーっと、次の話。
先週の土曜日（19日）に卒業制作で新人賞を頂いたので、その表彰式とパーティにいってきました。新人賞は全員で７人で、そこから最優秀賞が選ばれるはずだったんですが、今回は該当者なし…でした。

というよりも、私があんな卒制で賞をもらうという異常事態に驚いています。
卒制審査会の時も、審査員の先生に「美大臭がする、グッとこない、途中を見せてる、人描くのへた」などなど駄目だしの嵐だったのですから！

卒制展示会の時も立ち直ってなくて、本当は作品の前に立ってお客さんに説明とかしなきゃいけなかったんですが、もうそんな余裕なんて残ってなくて、友達に愚痴って泣きべそかいてましたから。ね。
でも賞をもらえるというのは嬉しいし、有り難い事ですね。という事で色んな所で言ってますが、友人、先生方有り難うございました＾＾

とりあえず卒制はpixivに上げましたので見てみて下さい。どうです？微妙でしょう？w






だいぶ長文になってしまいましたね。ではまたいつか＾＾